2017年7月28日
広告は出さなくても、一番ご紹介の多いコースです。
「あまり受けたことのないタッチ、何をやっているか説明出来ない…でも、他にないくらい楽になるから是非行ってみて!!」
と、ご紹介下さるという…そんなコースです。
身体に触れるケアをする事で、日常から一時解き放たれる、リトリートの時間、空間、機会をあなたに持っていただくためのコースです。
身体に触れるので、解剖学や技術的なことはしっかりベースにあって、常にブラッシュアップしています。
そして、それだけではなく、施術する心のあり方が大切だと思っています。
ニュートラルな心もち。
実はそれは、どのコースでも同じです。
もちろん誠心誠意ですが、思い入れを自分の気持ちで一杯にすると、お客様の本当のニーズをかき消してしまいそうに思うのです。
本当のニーズは、言葉で表せないかも知れません。
体の声を聞く必要があるのかも知れません。
施術者の生き方、考え方としてこれも進化していきます。
これはお客様と共有する部分の一つです。
手の技術は、自分の手と身体と心のバランスがお客様へと届くように思います。
筋肉や筋膜、コリやゆがみへのアプローチしますが、
凝り固まったところほど、優しく癒す手技で触れる必要があると思うのです。
なぜならその方が、結果が良いと感じるからです。
そして、そこにコリが出来る原因は、その部分が発端とは限りません。
なので、もし、その部分は特に悪くないのに頑張ってくれているだけで、それを無理やり正される?!という事になれば、その組織は抵抗するのではないか、とも思います。
きっと本当は感謝されて癒されるべき部分です。
これがミルトセラピーの心です。
強い力で正そうとすることはしません。
組織が手を受け入れて下さってから、馴染ませていくようにすることが良い結果につながっています。
tissue dialogue 組織との会話のようなものです。
それには時間をかけます。
施術やお着替えの滞在時間も含めて、余裕をもっておいで下さいませ。
オーナー・セラピスト
丸山 忍